◇11日(日本時間12日)◇ドジャースタジアム
ドジャース大谷翔平投手は「1番DH」で先発出場。カブス鈴木誠也外野手(30)は「3番DH」で先発出場。
大谷は第1打席で右中間へ弾丸ライナーの47号ソロ本塁打を放った。3試合ぶりの1発となり、メジャー通算では218本塁打でレンジャーズなどで活躍した秋信守(韓国)のアジア出身選手の最多記録に並んだ。47本塁打はシーズン自己最多となりました
<ドジャース10-8カブス>
アジア出身秋信守さんとは?
秋信守(チュ・シンス)さんは韓国出身で高校卒業後に渡米し、00年に海外アマチュアFAとしてマリナーズと契約
05年4月にデビューし、翌06年7月にインディアンス(現ガーディアンズ)に移籍。09年には156試合で打率3割、20本塁打、86打点と好成績を残した。その後レッズを経て14年にレンジャーズに移籍し、20年までプレー。18年には自身初のオールスター選出を果たした。メジャー通算16年で1652試合に出場し打率2割7分5厘、218本塁打、782打点、OPS・824。09年WBCでは韓国代表として出場した。
21年にSSGランダースと契約し、韓国に復帰。今季は112試合で打率2割5分1厘、12本塁打、40打点だった。
2018年には松井秀喜さんの持つアジア出身打者の最多本塁打数を超える176本塁打を記録したみたいです!凄すぎる方!
秋信守さんの昔
横浜高校(横浜市金沢区)野球部の渡辺元智監督は昔の秋選手をよく知っている方の一人
チョソンオク監督(当時)が率いる韓国・釜山高校は毎春、横浜高校のグラウンドを借りて合宿を行っていた。その中に、後にメジャーリーガーに成長する強打者がいたと語った
「当時から足も速いし、肩も強かった。これは素晴らしい選手になるなと思った」と渡辺監督。わずか1週間足らずだったが、合宿中は何度も足を運び、秋選手を激励し、キムチ鍋も一緒に囲んだ。それだけにとどまらず、秋選手が日本球界でのプレーを志望していると知ると、関係者との橋渡しにも一肌脱いだ。結局、日本でのプレーはかなわず、秋選手は高校卒業後に渡米したという
今季で引退
レンジャーズなどで活躍し、21年から母国の韓国でプレーしていた秋信守野手だが、今季2024年限りで引退する
2001年に始まった私の野球人生にピリオドを打つ時が来た。2024年が私にとって最後のシーズンとなるので、ホームでもアウェーでもファンに感謝の気持ちを表し、1年を通して記憶に残るようなプレーをしたい」などと声明を出した。
日刊スポーツより引用
まとめ
[アジア選手本塁打ランキング]
1位:秋信守 218本(16年)🇰🇷
1位:大谷翔平 218本(7年目途中)🇯🇵
3位:松井秀喜 175本(10年)🇯🇵
4位:イチロー 117本(19年)🇯🇵
5位:崔志萬 67本(8年目途中)🇰🇷
6位:鈴木誠也 54本(3年目途中)🇯🇵
7位:城島健司 48本(4年)🇯🇵
8位:金 河成 47本(4年目途中)🇰🇷
8位:姜正浩 46本(4年)🇰🇷
10位:井口資仁 44本(4年)🇯🇵
11位:福留孝介 42本(5年)🇯🇵
右打者は鈴木誠也選手の54本塁打が最多
史上初の47-47達成
大谷選手おめでとうございます!
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